厚真町での炊き出し 支援を終えて

執筆者:室蘭工業大学大学院 修士1年 遠藤 幹大

胆振東部地震 災害ボランティア

本日のこんだて
大釜シチューです
炊き出しを終えての一枚
背中にとんぼが、、!!
お寺の被害の様子
災害ごみの様子

 9月17日に厚真町の孤立集落、ルーラルビレッジにて炊出しをしてきました。今回は浄土真宗大谷派の方達と一緒に、総勢17名のメンバーで行いました。また、ミーティング前には正楽寺さんのご厚意により、実際に被害を受けたお寺の中を見学させてもらいました。

 13時に配給を開始する予定でしたが事前の告知のお陰か、早くから地域の皆さんに集まってもらうことができました。メニューは豚汁80食・ゴハン60食・お汁粉40食、喫茶コーナーに飲み物を数種類用意しました。豚汁は全て完食。タッパーやお鍋などを持参で来て下さった方もいて、大変好評でした!また、暑い日にも関わらず、お汁粉も大人気でした。

 今回僕たちがお邪魔した所は震災後、隣町と繋がる道路が通行止になり、一週間近く孤立した状態でした。その上、水道も完全には復旧しておらず、今も尚給水車を頼りにしている状態です。その中で、出来立ての暖かくて美味しいご飯を届けられたことで少しでも励みになればと思います。いつもはチームやんじーのところで炊き出しに参加させてもらっていますが、今回は器具のセットから一連の作業を自分達で行いました。ご一緒させていただいた「じゃがネット」の皆さんの綿密な準備に助けられ、非常に好評で終われてよかったです。お世話になった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!!

 次回は9月24日(月)に炊き出しを予定しています。浄土真宗大谷派の方々が、お彼岸でお忙しということで、みらいプロジェクトのメンバーが中心となっての活動となりそうです。応援とご協力お願いします!!!

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